サッチング – 美しい芝生を維持するために、芝生の葉や根を取り除く。

2016.7.9芝生の手入れ

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芝刈り時の刈りかすや、枯れて腐った葉や茎がサッチ。 サッチとは芝生の葉や根が、枯れて腐った様な状態で層を成したもののことです。また芝刈り時に残った刈りかすもサッチになります。このサッチを取り除くことをサッチングといいます。 ...

芝刈り時の刈りかすや、枯れて腐った葉や茎がサッチ。

サッチング

サッチとは芝生の葉や根が、枯れて腐った様な状態で層を成したもののことです。また芝刈り時に残った刈りかすもサッチになります。このサッチを取り除くことをサッチングといいます。

サッチがたまると芝生の病害虫発生の原因になりやすく、芝生には良くないので、美しい芝生を維持するために定期的にサッチングを行います。サッチングは芝生の手入れの中でも最も体力的につらい作業です。

サッチングの理由 – サッチは放置しておくと病害虫が発生。

サッチングの理由

サッチは、芝生の通気性と水はけを悪くします。サッチが堆積することにより、日光が当たらなくなり、芝生の成長も鈍化します。通気性が悪くなると土中の微生物の活動が弱まりさらにサッチが分解されなくくなります。また堆積したサッチは水をはじき、地面まで水を染みこませる邪魔をします。

しかし、いったんサッチが水分を吸収してしまうと、なかなか乾燥しにくく、病原菌の温床ににったり、藻が生えるなどの病害虫が発生しやすくなります。

もちろん芝生を張った年にはサッチはありませんが、2年目以降は芝刈り時に残った刈りかすや、枯れた芝生の葉が堆積し始めますのでサッチングが必要になります。いずれにしても、サッチが堆積した状態だと、芝生には良くないので、最低でも1年に1回、出来れば水はけ対策もかねて梅雨前にサッチングをすることをお薦めします。

サッチングの方法 – サッチングには熊手やレーキを使って取り除きます。

サッチングの方法

熊手やレーキなどを使って芝生からサッチを掻き出します。このサッチング作業には金属製の熊手が便利です。爪の間隔が変えられるものが、サッチの状態にあわせて間隔が変えられるのでサッチを集めやすく便利です。出来れば先端が細く丸球加工してある熊手が、芝生を傷めにくいので選ぶようにしましょう。

サッチングは大変な労力を必要とします。ただ熊手を使って掻き出しているだけのように思えますが、中腰での作業は、芝生の手入れの中では一番疲れる作業ではないでしょうか。芝生の面積が広い場合は、サッチングマシンやリョービのサッチングも出来る(アタッチメントが必要)芝刈り機が発売されているので、購入しても良いでしょう。それなりに効果ですがサッチングがかなり楽になります。またサッチ取りをしたあとは目土入れをすることをおすすめします。目土入れをすると芝生の回復が早まります。

芝生の道具 – その他の道具 »

サッチングの方法 – サッチ分解剤を使う

サッチ分解剤

イデコンポが有名なのがサッチ分解材。サッチ分解剤は微生物をつかってサッチを分解するので、散布するだけでサッチ除去が出来、非常に便利です。 サッチ分解剤を使用することで、サッチなどの廃棄物がなくなり、サッチ分解材により分解されたサッチが腐植として土壌を改良します。

その他のサッチング方法 – 目土入れ、エアレーション、芝焼きも有効。

その他のサッチング方法

文字サッチの上から目土入れをすると、土の中の方がサッチの分解を良くする事が出来ます。またエアレーションは、土の通気性を良くし、菌の活動を活発にするので分解が促進されます。また、住宅事情が許せば芝焼きもサッチ処理に効果を発揮します。

芝生の手入れ – 芝生の目土入れについて »
芝生の育て方 – エアレーションについて »
芝生の育て方 – 芝焼きについて »


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